イメージ画像

クレヴィエル

ホーム / 美容皮膚科 / クレヴィエル

顔のたるみやしわ、ボリュームロスが気になる方に、クレヴィエルによる治療をご案内しています。クレヴィエルは、ヒアルロン酸を主成分とした注入剤で、加齢によって失われた顔のボリュームを補い、立体的で若々しい印象を取り戻す治療法です。

従来のヒアルロン酸製剤と比べて硬さがあり、形状を保ちやすいため、鼻筋や顎のラインを整えたり、深いしわやたるみを改善したりするのに適しています。メスを使わずに顔の輪郭を整えられる点も、多くの方に選ばれている理由の一つです。

当院では、患者様のお顔立ちやご希望に合わせて、自然で美しい仕上がりになるよう丁寧に施術を行っています。

クレヴィエルが選ばれる理由

クレヴィエルは、高濃度のヒアルロン酸で構成されており、しっかりとした支持力があります。そのため、鼻を高くしたい、顎のラインをシャープにしたい、ほうれい線やマリオネットラインを目立たなくしたいといった、形状の変化を求める部位に向いています。

注入後も形が崩れにくく、長期間効果が続くのも特徴です。他のヒアルロン酸製剤では持続期間が短いと感じていた方にも、満足していただきやすい製剤といえます。

また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分のため、アレルギー反応が起こりにくく、安全性が高いとされています。万が一仕上がりに納得できない場合は、分解する薬剤を使って元に戻すことも可能です。

手術に比べて身体への負担が少なく、施術時間も短いため、忙しい方や大がかりな処置に抵抗がある方にも取り組みやすい治療です。

クレヴィエル注射の効果とメリット

クレヴィエル注射には、さまざまな美容効果が期待できます。顔のどの部位に注入するかによって、得られる効果も変わってきます。

鼻筋に注入すると、鼻を高くしたり、鼻根を整えたりすることができます。手術をせずに鼻の形を変えられるため、ダウンタイムも少なく、気軽に試せる方法です。

顎先に注入すると、横顔のラインが整い、フェイスラインがシャープに見えます。顎が小さくてバランスが気になる方や、Eラインを美しく見せたい方に適しています。

ほうれい線やマリオネットラインといった深いしわに注入すると、溝が浅くなり、若々しい印象になります。クレヴィエルの支持力があるからこそ、深いしわにもしっかり働きかけられます。

頬や額のボリュームロスを補うこともできます。加齢によってこけて見える部分にボリュームを足すことで、ふっくらとした健康的な印象を取り戻せます。

効果の持続期間は、注入部位や個人差にもよりますが、一般的に1年から2年程度といわれています。他のヒアルロン酸製剤よりも長持ちする傾向があるため、頻繁に通院する手間が省けます。

クレヴィエル注射の施術の流れ

Step1. カウンセリング・診察

まず患者様のお顔を詳しく診察し、どの部分をどのように変えたいのか、どのような仕上がりを希望されているのかを丁寧にお伺いします。その上で、最適な注入部位や量をご提案いたします。

Step2. 施術前の準備

注入する箇所にマーキングを行います。痛みを和らげるために麻酔クリームを塗布したり、極細の針を使用するなどの配慮を行います。クレヴィエル自体にも麻酔成分が含まれているため、注入中の痛みは比較的少ないとされています。

Step3. 注入施術

実際の注入は部位にもよりますが、10〜20分ほどで終了します。注入後は形を整えるために軽くマッサージを行うこともあります。

Step4. 仕上がり確認

施術後は鏡で仕上がりをご確認いただき、問題がなければそのままお帰りいただけます。

Step5. 施術後の注意点

入院の必要はなく、当日のうちに日常生活に戻れます。ただし、注入直後は多少の腫れや赤みが出ることがあるため、大切な予定がある場合は日程を調整されることをおすすめします。

クレヴィエル注射のリスクと副作用

クレヴィエル注射は比較的安全性の高い治療ですが、注入による処置である以上、リスクがまったくないわけではありません。注入部位に腫れや赤み、内出血が生じることがありますが、これらは通常数日から1週間程度で自然に治まります。

まれに、注入した部位にしこりができたり、左右差が生じたりすることがあります。そのような場合は、調整のために追加の処置を行うことも可能です。

また、血管に誤って注入してしまうと、皮膚の壊死や視覚障害といった重篤な合併症が起こる可能性があります。ただし、これは非常にまれなケースで、解剖学的な知識と技術を持った医師が慎重に施術を行うことで、リスクを最小限に抑えられます。

当院では、安全性を最優先に考え、丁寧な診察と施術を心がけています。万が一、施術後に気になる症状が出た場合は、すぐにご連絡ください。

よくある質問

痛みはどの程度ですか?

麻酔クリームや極細の針を使用するため、多くの方が我慢できる範囲とおっしゃっています。クレヴィエル自体にも麻酔成分が含まれているため、注入中の痛みは比較的軽いです。

ダウンタイムはどれくらいですか?

腫れや赤みが数日続くことがありますが、メイクでカバーできる程度のことが多いです。内出血が出た場合も、1週間ほどで目立たなくなります。

効果はどれくらい持続しますか?

個人差はありますが、おおよそ1〜2年程度持続します。他のヒアルロン酸製剤よりも長持ちする傾向があり、頻繁に施術を受ける必要はありません。

失敗したら元に戻せますか?

はい、ヒアルロン酸分解酵素を使用することで、注入したクレヴィエルを分解し、元の状態に戻すことが可能です。

すぐに効果が出ますか?

注入直後から変化を実感できます。ただし、腫れが引いて最終的な仕上がりになるまでには数日〜1週間ほどかかります。