イメージ画像

タトゥー除去

ホーム / 美容皮膚科 / タトゥー除去

過去に入れたタトゥーを消したいと考える方は少なくありません。就職活動や結婚、温泉やプールの利用といった場面で、タトゥーがあることで制限を感じることがあります。また、デザインに飽きてしまったり、ライフスタイルの変化によって後悔したりすることもあります。タトゥー除去は、こうした悩みを解決し、新しい一歩を踏み出すための選択肢です。当院では、皮膚へのダメージを抑えながら効果的に色素を除去できるピコレーザーを使用した治療を提供しています。

こんな方におすすめ

就職活動や転職を控えている方にとって、タトゥーは大きな障壁となることがあります。業種や職種によってはタトゥーが不利に働く場合があり、面接時に説明を求められることもあります。タトゥーを除去することで、こうした心配がなくなり、選択肢が広がります。

結婚式やフォトウェディングを予定している方も、タトゥーを気にされることが多いです。ドレスや和装を着る際に露出する部分にタトゥーがあると、写真に残ることを懸念する声があります。家族やパートナーの意向で除去を希望される場合もあります。

温泉やプール、ジム、スパといった公共施設の多くは、タトゥーがあると入場を断られることがあります。レジャーや健康のために利用したいのに制限されてしまうのは不便です。除去することで、こうした施設を気兼ねなく利用できるようになります。

医療従事者や接客業、教育関係など、人と接する仕事に就いている方、またはこれから就く予定の方も除去を検討されます。職場の規定や社会的な印象を考慮して、タトゥーを消す決断をする方が増えています。

若い頃に入れたデザインに飽きてしまった方や、人間関係の変化によって残しておきたくないと感じる方もいます。名前や記念日といった特定の意味を持つタトゥーは、時間が経つと後悔につながることがあります。

タトゥー除去のメリット・デメリット

メリット

社会的な制約が減る

就職・転職で不利になりにくくなり、温泉やプールなどの公共施設も利用しやすくなります。家族やパートナーとの関係で生じる摩擦も避けやすくなります。

精神的な負担が軽くなる

タトゥーを隠すための服装制限や、人目を気にするストレスから解放されます。自信を持って行動できるようになる点は大きな変化です。

ファッションの自由度が上がる

半袖・ノースリーブ・水着など、露出のある服装も気兼ねなく楽しめます。季節やシーンに合わせて自由にコーディネートでき、生活の質が向上します。

デメリット

時間と費用がかかる

完全に消すには複数回の治療が必要で、タトゥーの色・大きさ・深さによっては完全除去が難しい場合もあります。回数が増えるほど費用負担も大きくなります。

痛みやダウンタイムがある

レーザー照射時に痛みを感じることがあり、施術後は赤み・腫れ・水ぶくれなどが出ることもあります。回復期間中は生活に多少の制限が生じます。

跡が残る可能性がある

色素が薄くなっても、完全に消えずにわずかな痕跡が残るケースがあります。特に濃い色や広範囲のタトゥーはリスクが高めです。

当院の施術(ピコレーザー)

当院ではピコレーザーを使用したタトゥー除去治療を行っています。ピコレーザーは、ピコ秒という極めて短い時間でレーザーを照射する技術により、色素粒子を細かく破壊します。従来のレーザーと比べて熱による周囲組織へのダメージが少ないため、痛みや腫れを抑えながら効果的な治療が可能です。

ピコレーザーの最大の特徴は、さまざまな色素に対応できることです。黒や青といった濃い色はもちろん、赤や黄色、緑といった明るい色にも効果を発揮します。従来のレーザーでは除去が難しかった多色のタトゥーにも対応できるため、複雑なデザインでも治療の選択肢が広がります。

照射された色素は細かく砕かれ、体内の免疫細胞によって徐々に排出されます。この過程には時間がかかるため、一回の治療で完全に消えるわけではありません。複数回の照射を重ねることで、徐々に薄くなっていきます。

治療回数はタトゥーの大きさ、色の種類、インクの深さ、入れてからの経過時間によって異なります。小さく薄いタトゥーであれば数回で済むこともありますが、大きく濃いタトゥーの場合は十回以上かかることもあります。診察時にタトゥーの状態を確認し、治療回数の目安をお伝えします。

照射の間隔は、通常は数週間から数か月空けます。肌の回復を待ちながら治療を進めることで、効果を最大限に引き出し、副作用のリスクを減らします。

タトゥー除去施術の流れ

STEP1 診察・カウンセリング

タトゥーの大きさ・色・深さ・肌質を詳しく確認し、ピコレーザーが適しているか判断します。既往症や服用中の薬、アレルギーの有無も確認し、治療回数や費用について説明します。

STEP2 施術準備・麻酔

照射部位を清潔にし、麻酔クリームまたは局所麻酔を行います。タトゥーの大きさや痛みの感じ方に応じて麻酔方法を選びます。

STEP3 レーザー照射

麻酔が十分に効いていることを確認してから照射を開始します。照射中はパチパチという音と軽い刺激がありますが、麻酔により強い痛みは抑えられます。照射時間はタトゥーの大きさにより数分〜数十分程度です。

STEP4 照射直後のケア

照射後は白く反応が出たり赤み・腫れが生じることがあります。冷却して炎症を抑え、必要に応じて軟膏を塗布します。ガーゼや保護テープで患部を覆い、感染を防ぎます。

STEP5 経過観察・次回治療の計画

治療後は定期的に経過を確認し、タトゥーの薄くなり具合や肌の回復に合わせて次回の照射時期や出力を調整します。

タトゥー除去後のケアと注意事項

照射後の肌は非常に敏感な状態になっているため、丁寧な管理が必要です。患部は清潔に保ち、処方された軟膏を指示通りに塗布します。ガーゼや保護テープは定期的に交換し、感染を防ぎます。

数日から一週間程度は、赤みや腫れ、ヒリヒリ感が続くことがあります。痛みが強い場合は、処方された鎮痛剤を服用してください。水ぶくれができることもありますが、無理に潰さず自然に吸収されるのを待ちます。

かさぶたができた場合は、無理に剥がさないことが重要です。かさぶたを剥がすと、色素沈着や傷跡が残る原因になります。自然に剥がれ落ちるまで我慢してください。

紫外線対策も欠かせません。照射後の肌は紫外線の影響を受けやすく、日焼けすると色素沈着のリスクが高まります。外出時は必ず日焼け止めを塗り、衣類で覆うなどして患部を守ります。

入浴は患部を濡らさないよう注意します。シャワーは可能ですが、患部を強くこすったり、熱いお湯をかけたりしないでください。サウナや温泉、プールといった場所も、傷が完全に治るまで控えることをおすすめします。

激しい運動や飲酒も、血行が良くなることで腫れや痛みが強くなる可能性があるため、数日間は避けたほうがよいでしょう。

タトゥー除去に関するよくある質問

Q. 治療は痛いですか

A. 麻酔を使用するため、照射中の痛みは大幅に軽減されます。照射後に痛みが出ることがありますが、鎮痛剤で対処できます。

Q. 何回くらいの治療が必要ですか

A. タトゥーの大きさ・色・深さによって異なり、数回〜10回以上かかることもあります。診察時に詳しくご説明します。

Q. 完全に消えますか

A. 多くの場合、ほとんど目立たない程度まで薄くなりますが、わずかに跡が残ることもあります。タトゥーの状態によって結果は変わります。

Q. どのくらいの間隔で通院しますか

A. 通常は数週間〜数か月に一度のペースで照射します。肌の回復を見ながら治療を進めます。

Q. 治療後に傷跡は残りますか

A. 適切なケアを行えば傷跡が残るリスクは低いですが、体質や治療後の管理によっては残る可能性もあります。

Q. 治療できないタトゥーはありますか

A. 非常に古いタトゥーや特殊インクを使用したものは除去が難しい場合があります。診察時に判断します。